空き家バンクと空き地マルシェ
大家が変われば
まちは変わる。
軒先珈琲とは…
空き家、空き地、空き店舗のシャッター前や、行政の持っている
公園、河川、海辺、道路などの公共の未利用空間に、移動式の屋台をポップアップで展開し、コーヒーを飲みながら交流できる
居場所づくりをしています。
コミュニティづくりをサポートしていくことにより地域社会の課題解決を図り、楽しく住みやすい持続可能なまちづくりを共に実現します。
空き家相談窓口
売るか、貸すか
地域にシェアするか。
軒先珈琲カフェ起業体験講座
相続したばかりの不動産はすぐに処分できないのが日本人。
売るか、貸すか。その選択は3年かかると思ってください。
それならば、一部を地域に開放することで築き上げてきた物語を
シェアすることにより、子育てや女性支援、若者に利活用してもらうためのソーシャルビジネスを応援しましょう。
すぐに解決はできない相続物件を、社会のために利用してもらいながら、次の一手を考える時間を作ります。
千葉市の公共空間を使い倒す
社会実験
河川
千葉市花見川区の河川とサイクリングコースがある未利用空間の草刈りをしてキャンプと水辺のアクティビティを実施
公園
千葉市花見川区の犢橋貝塚公園で社会福祉協議会と連携してマルシェとまち歩きを実施
海辺
千葉市美浜区の稲毛海浜公園において海辺の利活用を地域住民と考えるイベントを実施
佐倉市の国指定登録有形文化財を使い倒す
社会実験
旧平井家住宅
明治の歴史的建築物
旧今井家住宅
江戸時代以来の有力商家で、文久8年(1863年)の藩の記録にも御用商人として薪炭類を扱う平井屋儀兵衛の名があります
佐倉市新町の旧城下町に残る歴史的建築物には甲冑も残されています
元呉服問屋だった長屋。土間と居間の奥には土蔵造りの蔵も残っています
千葉県佐倉市
千葉県佐倉市が所有する国指定の登録有形文化財。
耐震改修工事を経て生まれ変わる前に、どのような
利活用方法があるのか社会実験を実施しました。
トライアルサウンディングというこの事業では、旧今井家と旧平井家という二つの古民家がある新町通りをどのように活性化できるかをイベントを組み合わせることで考えました。
成田空港からやってくるインバウンドに向けた事業提案を組み合わせることによって、既存の商店会とタッグを組みます。
それだけではなく、地域の子育て団体や社会的養護が必要な若者の住まいと働く場、国際交流の拠点としてまちをまるごとリノベーションします。
千葉県佐倉市新町48-1 旧今井家住宅 2023/12/2.3.24
千葉県佐倉市新町233-5 旧平井家住宅 2023/12/2.3.24
空き家相談事例
相続した家を売りたい
でも地域の目が気になる
旧波多野家住宅:千葉市花見川区柏井4-47-2
相続した兄妹はすでに他の場所に家族と住まいを持っている。約50年前から地域にあったこの家をそう簡単に売却することはできないという葛藤。
相続してから空気の入れ替えと荷物の整理などで月に一回帰ってきていたが、3年たったいま、地域の目も気にならなくなったため売却を検討していました。
不動産屋に相談するも、解体して更地にしてからでないと売却は難しいという。
空き家相談
築50年の家の木々も管理できなくなってきていた。道路にはみ出してしまった木から落ちた柿が道路に落ち、坂を転がり近隣の家の迷惑となっていた。
空き家活用の提案
築年数の割にとてもきれいだった建物と、広い庭があったので、コミュニティカフェとして利活用できるという提案をしたところ、思い入れのある建物を譲りたいという逆提案を頂き、所有することに。
柏井空き家の誕生
たまたま通りかかった少年にコミュニティカフェのボランティア募集のフライヤーを渡したところ、申し出がありあっという間にこども食堂とこどもカフェとなりました。
1階は元の住宅の柱や梁(はり)を生かして床を張り替えるなどリノベーションしました。誰でも本を貸し借りできる図書館スペースを整備するほか、台所はシェアキッチンとしてカフェをやりたい人向けに貸します。空き家を手放す方法がわからないという人や、空き家を活用したいといった人を対象に、相談も受け付けています。
「今回の空き家が再活用のイメージを膨らませる見本市的な存在になれば」
2階はシェアハウスとして住民を募集。「1階に降りると誰かとすぐ話せ、地域とつながりながら住むことができる。ひとり親世帯などにも住んでほしい」。庭は貸し農園とし、軒先珈琲の移動式屋台も出店する。
地域包括連携
手と手をつなぐ
共に生きる
NPO法人Pecoまんまぁる
一般社団法人はこぶね
株式会社まちリノベ
軒先珈琲®︎×まちライブラリー
学校法人大巖寺学園(大巖寺幼稚園園庭PJ)
名刺、フライヤー、ポスター、ウェブ
まちづくりリノベーションに必要な
デザイン周りを整えます
農家住宅の場合は建て替えも視野に入れて考える必要があります。
なぜならば、農地転用が難しく農家認定された人でないと売ることができない場合があるからです。
その場合は、新規就農される方や他のエリアで農業をやっている方が、農地ごと引き継ぐことが望ましいです。
これからの日本の課題です。
株式会社まちリノベ
アウルプロパティ
不動産仲介・不動産管理